ブックタイトルあしょろって 6

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あしょろって 6

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あしょろって 6

在宅生活支援に参画できるという喜びを学生さんにも親御さんにも、直接話を日々の学びと笑顔の中で成長していける自分が受けたい医療と介護を目指して介護福祉士の養成や教育を行っている責任者の方にお会いさせていただく中で、足寄町のやろうとしている構想をご理解していただくことに努めてきました。今春、足寄町の新しい施設に就職する方々には、足寄町で行おうとしている自立支援を基本とした在宅生活支援に参画できるという喜びを感じてもらいたいと思っています。直接学生さんに話をさせていただけるようにガイダンスを申し込みました。先生方の尽力によって、実習カリキュラムの日程を縫って、何か所かでお話をさせていただくことができました。就職が決まった7名の学生さんの親御さんに、私は会いに出かけ、直接お会いして安心していただけるようにお話しをさせていただきました。新しい職場に入って、ここで頑張るぞ、という気持ちを持続してもらうには、受け入れる事業組織体の環境が重要だと思っています。その組織の在りようが、職場環境を決定付けていくと思います。やはり長く働き続けたいと思えるような魅力ある職場づくりが重要です。それは本人の希望に沿って研修に参加できること、それを通じてスキルアップしていける仕組みも大切だと思っています。日々の学びと笑顔の中で成長していけるところであれば、その後に続く後輩達も興味を持ってくれるのではないかと思います。情報誌「あしょろって」の表紙に謳ってある「自分が受けたい医療と介護を目指して」という言葉に共感していただけたように思います。そんな熱意が少しずつ伝わることで、地元の学生を学校が教育して地元に戻って介護福祉士として活躍していくという流れを作っていくことができると、本人も安心して進んで行けるのではないかということが多くの学校のご意見でした。①高齢の方々が在宅での生活を安全・安心して送れるように協力します。②家族との連携を密にし、認知症の予防・早期発見・進行防止に努めます。③町内会など住民の方々の活動へ積極的に参加・協力することにより、地域の人々との連携に努めます。④かけがえのない人生を誰もが、生き生きと送ることができるように、共に手をたずさえあい、理解しあい、 平和と希望の社会を創りあげるよう努めます。⑤利用者一人ひとりの人格を尊重し、心身の状況、希望及びその置かれている環境を踏まえてのケア&サポー トを実践する中から、感謝、感動、感性の醸成と生きがいをもって暮らせる環境づくりを心掛けます。この厳しい時代の中で、介護福祉士7名が専従スタッフとして決定(社福)足寄町社会福祉協議会専務 南岡 雄二氏新しい拠点施設運営の大きな課題の一つはスタッフが集まるかどうかということでした。介護福祉士等を養成している学校で、十勝圏はもちろんのこと、札幌圏、旭川圏、釧路圏、室蘭圏、北見圏の高校、専門学校、大学をくまなく訪問された南岡氏に話を伺いました。4高齢者等複合施設「むすびれっじ」は平成26年4月1日から供用開始になります。管理運営は、足寄町社会福祉協議会に指定管理委託されることになりました。足寄町社会福祉協議会 【経営理念】【経営方針】【介護方針】私たちは、高齢の方々が住み慣れた環境で、親しい方々と共に生きている喜びを実感しながら、安全にそして安心して暮らすことができるように努力します。利用者・家族・地域・職員が、笑顔と元気あふれる施設をめざし、日々笑い、日々学び、成長していく人間として、私たちスタッフは頑張ります。使命実現のための行動基準行動の具現化共通の価値観