ブックタイトルあしょろって 7

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あしょろって 7

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あしょろって 7

ASHOROTTEインタビュー社会福祉法人あしょろ敬愛会ケアハウス銀河の里あしょろ施設長中山貴博氏独り暮らしを心配して手厚い施設に行くことも離れて暮らしているご家族は、高齢で独り暮らしを心配して入居相談に来られる方が多いです。ご夫婦のどちらかが亡くなられて、一人では暮らせないと不安を抱えている方、老々介護が心配という理由の方もいますし、ご夫婦でお二人とも元気に入居される方もいます。事情はそれぞれですね。食事は入居者同士の交流の機会ですので、食堂まで来て頂いています。中には、手助けが無ければ食堂まで来られない方もいますが、介護スタッフが少なくて十分なお世話ができないこともあります。そうなると介護の手厚い施設に行くことも検討しなければなりません。施設に入所できるまではケアハウスで生活できるように支援しています。生活スタイルも違って入居者の皆さんは心身の状態も、生活スタイルも違います。車を自分で運転される方、老人クラブや踊りなどに通っている方、ここで野菜作りをされている方もいます。要介護の方ですと、ヘルパーさんにお部屋の掃除、入浴の介助や身の回りのことをやって頂く方、通所サービスを利用して生活のリズムを作っている方など、本当に様々ですね。まるで女子高生大勢の中での生活ですから最初は不安を感じているようですが、ご家族の面会や、外泊をしながら慣れていくようです。同年代の方や、知り合いが多くお互いに助け合っているようです。女性の方は、誘い合ってお風呂に入った後はホールで1時間でも2時間でもお話ししている。まるで女子高生のような感じですよ。社会福祉法人あしょろ敬愛会ケアハウス銀河の里あしょろ●入居定員/70名●現在の入居年齢層/70歳~99歳●要支援・要介護認定者数34名●男性:女性/3:7●ご夫婦/8組足寄町の医療と介護・保健・福祉の情報誌あしょろって発行/足寄町編集/福祉課総合支援相談室(ソーシャルワークセンター)Tel 0156-25-9200http://www.ashorotte.jp/あとがきいよいよ、26年度中に(仮)生活支援長屋と認知症高齢者グループホームが完成します。来年の4月にはグランドオープンということになり、在宅支援の拠点としてその存在感はますます大きくなることでしょう。全部の施設が通路でつながり、どの施設からも地域交流施設に集まってくることができる「合築型」の施設になります。地域の人々を結び、長く住み慣れた在宅生活を支えていく地域包括ケアシステムの拠点の誕生です。