ブックタイトルあしょろって 7

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あしょろって 7

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あしょろって 7

HATARAKUハタラクがイチバンGAICHIBAN!髙島博則氏67歳マタギ人生「熊の毛皮を100万で売りそこなって、他人の毛皮を60万で売ってしまった。いやいや人が儲かるように商売しちゃったよ。」髙島博則氏67歳、平成3年頃から足寄で暮らすようになったマタギ。熊や鹿の駆除を兼ねて、ハンターとして生計を立ててきたプロフェッショナルだ。元気の秘訣を語る髙島氏健康を保つために何かしていますか狙ったら外さないある日の夕方、誰かが川の淵を水しぶきを上げて必死に走ってきた。オンネトーのラインからラワン蕗ほ場の手前川っ淵に入ると灰色に見える動くクマを狙い撃ち。ドドーン!!顔なじみと過ごす時間もまた楽しいプロのハンターとして鹿駆除は趣味じゃない。自分はプロだ。年に30頭は駆除するという。駆除した鹿は全国にいるマタギに送ってやるんだ。鹿児島、山口、秋田のマタギ達に送ると喜んでくれる。お返しに酒や米、玄米や海藻やタケノコを山ほど送ってくる。まあ物々交換だね。ストレスを溜めないで、たまには怒ることだね。そうすれば元気で長生きできるさ。政治家を見てごらんよ。長生きするよ、きっと。螺湾生きがいデイサービスの皆さんと一緒に髙島さんは螺湾の生きがいデイサービスに週2回通っており、不足しがちな野菜などバランスの良い食事をとるようになって、体調が良くなった。またいつもの顔なじみと過ごす時間もマタギとは違う楽しみがある。お話をうかがって髙島さんが通っている生きがいデイサービスは、足寄町独自の介護予防や地域で支えあう仕組みの事業です。馴染みの関係は安心感と笑顔を呼び込むのですねインタビュー:赤間恵一(総合支援相談室高齢者福祉担当主査)写真:白澤淳(総合支援相談室高齢者福祉担当)9