ブックタイトルあしょろって 8

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あしょろって 8

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あしょろって 8

足寄町の医療と介護・保健・福祉の連携システム(概念図)特別養護老人ホーム在宅生活・在宅療養居宅介護事業所予防介護事業所デイサービスデイケア介護療養型老人保健施設訪問診察往診生きがいデイサービス地域ケア会議足寄町役場福祉課総合支援相談室(ソーシャルワークセンター)小規模多機能認知症高齢者グループホーム地域交流施設生活・福祉拠点ゾーン「むすびれっじ」共生型住居ケアハウス生活支援長屋(一時住まい)公営住宅訪問系介護保険サービス(訪問診療・訪問看護・訪問リハ・訪問介護)医療機関(救急・入院・通院)在宅で少しでも長く生活をしていくことができるように支援国が示している地域包括ケアシステムは「住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアの実現により、重度な要介護状態となっても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを、人生の最期まで続けることができるようになる」と表現されています。これらを下敷きにして、足寄町の地域事情、歴史等を鑑みて地域分析を行い、足寄町・役場福祉課を中核として関係諸団体、一般住民の意見を伺いながら、高齢者複合施設(むすびれっじ)を拠点に据えた医療と介護、保健、福祉の連携システムを作り上げてきました。在宅で少しでも長く生活をしていくことができるように支援していく目標がこの仕組みの基本となっています。だからと言って、施設生活を否定するものではなく、その方の状況や環境に合ったサービスを提供し支援していく適正処遇が重要だと考えています。様々な在宅サービスや施設サービスを十全に活用していくうえで、福祉課総合支援相談室が、包括的に機能していくことが必要だと考えています。国立人口問題研究所は、足寄町は更に少子高齢化が進み、75歳以上の高齢者数は2025年をピークに緩やかな減少に転じていくと予想しています。時間の経過と共にあらゆる状況が変化していきますので、そういった変化に合わせて、総合支援相談室が包括的にマネジメントしていくことを目指し、この概念図の中心に据えて構想しました。6